【コラム】「努力なくして成功なし」はやっぱり正しいかもしれない

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物思いにふける猫

読んでいた本の中に、こんな言葉が出てきました。

僕は普段から、「あ、おもろい」ということを見たときとか浮かんだときは、即座にスマホのメモ欄に覚え書きをしている。 

山内健司(著)『寝苦しい夜の猫』p.169より引用

かまいたち山内さんの『寝苦しい夜の猫』というエッセイの中の一節です。

かまいたちのネタは100%山内さんが書いているらしく、

ライブ前の新ネタを考える時期に入ると、日頃書きためたメモの中から良さそうな部分をピックアップして、ネタとして膨らませていくそうです。

(※誤解を避けるために補足しておくと、そうやって書き出したネタを濱家さんに見せて最終的には一緒に磨いていくそうです。この時の濱家さんからのダメ出しが腹立つぐらい的を得ているのだとか。)

本の中でこの話が出てきた時、なんというか率直に「すげぇ…」と思った自分がいました。

おそらく分単位の過激なスケジュールを毎日のようにこなされていて、でもいざ表舞台に立つとひょうきんな姿で人を笑わせていて。

それなのに、裏でそんな地道な努力をされてたのか…と。

少し話は逸れますが、最近よくこんなことを考えるんです。

「成功って実は努力の先にしかないのかもしれない」と。

というのも僕は今まで、いわゆる成功者とかお金持ちとかって、親がもともと金持ちだったり何かしらのコネがあったり、

そういう元々生まれ持ったものがそうさせてるだけでしょ、と思っていたんです。

つまり、「本人は別に頑張っているわけじゃない」と。

どちらかと言えば自分が金銭的にめちゃくちゃ余裕がある家庭ではなかったので、そこに対する僻みもあったんだと思います。

あと、学校の授業ではそう教わるのに「サボってるあいつの方が成績良いじゃん!」とかそういう今思えば小さな世界の経験もあって。

でも、本当の意味で成功を収めてる人の中で、努力してない人っていないんじゃないかと最近思うんですよね。

厳密に言えばさっきの考えが完全に消えたわけではありません。親が金持ちだったらそれだけ子供ができることも増えるというのは絶対に揺るぎない事実だと思うので。

でも、少なくともそれだけじゃキツイよなぐらいには捉えられるようになりました。

たとえば大量の資金を持った会社を親から引き継いだとしても、本人が無力だとそれ以上の発展はないだろうし、

特にSNSによって全てが筒抜けになっている今の時代、親の人脈がそっくりそのまま子供の地位に結びつくかというと怪しい部分がある。

芸能人とかタレントとか社長とか、そういうお金持ってそうなイメージの人って華やかな生活だけが目立つけど、何もせずそうなった人って実はごく少数なんじゃないか。

少なくとも、僕はそれを僻めるだけの努力はできていなかったな。

と、そんなことを考えた一節でした。

変に重たくしてしまったので、一旦かまいたちさんのYouTubeで笑い転げることをオススメします。

かまいたちチャンネル
お笑いコンビ「かまいたち」による専門チャンネルです。 ダウンタウン松本さんにチャンネル名を命名していただきました。 ※「ねおちゃん」と「ミルクボーイ」のYouTubeチャンネルではありません。 動画アップは【隔日】で【18時】の可能性が高いです

この本の感想も書いています。読んでいて思わず笑っちゃうような面白い本でした。

【感想/書評】山内健司(著)『寝苦しい夜の猫』

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